みなさま
ご機嫌ようです
おうちで簡単薬膳、更年期症状・月経痛・体質改善、薬膳教室開業へと
女性の自立をサポート
している
おうち薬膳セラピストリーダー布恵です。
本日のお話しは
更年期とPMSの違いとは?
薬膳で整える女性リズム
「毎月、生理前になるとイライラする」
「更年期かと思ったら、まだ生理があるから違うのかな?」
「体調が安定しないのは、PMS?それとも更年期?」
このようなお悩みって
40代以降の女性にとてもよくあるご相談なのよね。
今回は
更年期とPMSの違いを東洋医学の視点から分かりやすく
さくさくっと
心と体のバランスを整えるための薬膳的な考え方をご紹介しますw。
最後にレシピも参考にしてみてください。
更年期とPMSの違いとは?
まず簡単に
現代医学の視点で違いですが
PMS(月経前症候群)
月経の3〜10日前に起こる心身の不調。
月経が始まると症状が軽くなるのが特徴なのよ
更年期障害
閉経前後の約10年間に現れる
ホルモンバランスの変化による不調ですw
東洋医学では
PMSは「肝の不調」として捉えられます。
具体的には
ストレスや気の滞りが関係するといわれてるの。
ではでは
更年期は「腎の衰え」によるものなのよね。
まさに
体の土台となる精の不足
陰陽バランスの乱れが関係してますw
薬膳で整える女性のリズム
薬膳では
女性の体調の揺らぎには
「気・血・陰・陽」のバランスが深く関わっているのよね。
PMSのイライラや胸の張りには「肝の気を巡らせる食材」
更年期のほてりや不眠には「腎を補う食材」「陰を補う食材」
それぞれのケアにおすすめですよ。
スーパーで手に入るおすすめ薬膳食材
PMSにおすすめ
・しそ
・セロリ
・小松菜
・黒きくらげ
・あさり
・柑橘系の果物(みかん、グレープフルーツ)
更年期におすすめ
・黒ごま
・黒豆
・なつめ
・山芋
・鶏むね肉
・豆腐
ちょっとしたことを
いつもの食事に取り入れてみると
少しずつ少しずつ
からだが答えてくれます。
わたしも20代の頃はPMSがきつかった
油と砂糖がたっぷりのケーキやパフェ、ピザ
好きでよく食べてたしね。
気持ちもカラダもアップダウンでしたw
今、更年期世代
必ず、自分が変わりたいと思った時が
からだも変わり時笑
薬膳の知識に感謝ですw
あなたも変わりませんか?
最後に
薬膳レシピ
女性リズムを整える優しいスープ
黒豆と小松菜の薬膳スープ
材料
・黒豆(煮たものまたは水煮) 大さじ2
・小松菜 1/2束(ざく切り)
・しめじ 1/2パック
・鶏むね肉(そぎ切り) 100g
・しょうが(千切り) 1かけ
・水 400ml
・塩 少々
・ごま油 少々
作り方
- 鍋に水としょうがを入れ、鶏むね肉を加えて火を通す。
- しめじ、小松菜、黒豆を加え、5分ほど煮る。
- 塩で味を整え、ごま油をひとまわしかけて完成。
ポイント
黒豆は腎を補いますよ。
鶏むね肉は気を養い小松菜で肝を整える一杯なのです。
PMSにも、更年期にもおすすめの万能スープ笑
女性の体調の変化は
月のリズムとともにやってきます。
「これはPMS?それとも更年期?」と迷ったときも
まずは自分の体にやさしく寄り添ってみてくださいね。
薬膳は
そんな揺らぎに寄り添うやさしい知恵なの。
食事にひと工夫を加えることで
心と体がゆるやか~に整っていきますよ。
ちょっとしたポイント薬膳
ご参考になれば嬉しいです。
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